メンバーには少なからずいる
プロジェクトを組むにあたってメンバーには少なからず批判性のある者がいる。しかしその批判の中には隠された危険が潜むのである。批判されるとなかなか前に進めないプロジェクトであっても一回精査してみることは大切である。それでもまことしやかな危険を排除できないのであれば、徹底的に排除に向かうべきなのだ。後ろ向き発言は何もプロジェクトを進めることを邪魔しているのではなく、進ませる上で掲げる問題を提示していることになる。しかし問題解決に費やす時間がないとどうしてもプロジェクトの進行を妨げる因子と捉えがちだ。だが何もないところから問題は起こらず、憚ることも出来ないのである。
他メンバーの成長や業務完遂
頓に優秀な人物がメンバーに一人いると、その人物に頼るプロジェクトの進ませ方が定着する。他のセクションの遅れをまたその人物が手伝う図式になり、果ては全てのセクションで手を入れることにつながるからだ。プロジェクトとしては内容のいいものが出来上がるだろうが、プロジェクトマネージャとしては一部に負担がかかる仕事分配は失敗である。優秀なメンバーは実務者にせず、リーダー格としておかねばならないだろう。一人の実力者のおかげでプロジェクトのレベルが向上する恩恵はあっても、その後の他メンバーの成長や業務完遂に不安が出るからだ。人選を総体的に鑑みることができる実力もプロジェクトマネージャには求められる。